新型コロナ対策として、オンライン会議を始めることになったという人が増えていますね。
自宅でzoomなどのオンライン会議で、自分の姿が思ったよりきれいに写っていないと、がっかりしてしまう原因にもなります。
モニターに写ると、実際に直接会うのとは雰囲気が違って見えてしまうことがよくあります。
大掛かりなことはしなくても、ちょっとカメラの位置や角度、照明や背景を変えるだけで、顔色が良く見える場合も多いですよ。
今回は、オンライン会議でカメラ写りを良くするコツについて書きたいと思います。
カメラの種類や画素数などを確認する
〈低めの画素数でも使える〉
パソコンやスマホやタブレットに付属しているウェブカメラでも、解像度が十分足りることが多いです。
オンライン会議の場合、ネット回線でデータの送受信をする必要があるため、送れる画素数に上限が設けられているので、高い画素数で撮影しなくても大丈夫だったりします。
ただし、あまりにも画素数が低すぎると、ネット会議はできたとしても、映し出される映像は輪郭がぼやけたような、くっきりしない感じになります。
〈高い画素数のほうが写りがきれい〉
撮影した画素数が大きすぎる場合、自動的にデータが圧縮されて送信されることになります。
スマホやiPadなどのタブレットだと、カメラ写りはかなり良いですが、ノートパソコンの場合、それほど画素数が大きくないことが多いです。
自分の使っている機器のカメラでの写り方があまり良くない場合、外付けのウェブカメラを設置することもできます。
外付けウェブカメラは、USB接続できるタイプが使いやすいと思います。
データが圧縮されたあとも、大抵は、いいレンズで解像度も高い機種で撮影したもののほうがきれいに写ります。
カメラの位置と角度を調整する
ウェブ用カメラがついているパソコンやタブレットを使う場合に、普段作業する位置や角度にしたままだと、下から見上げるような角度で撮影するため、暗い表情に見えたり、顎ラインが太って見えたりしやすいです。
機器を台に乗せて、ちょうど良い高さに調節すると、正面からきれいに顔を撮影できます。
ノートパソコンなどを台に乗せると操作しにくい人は、外付けウェブカメラにして、三脚にカメラをつけたり、外付けモニターにつけたりして、高さを調節するこもできます。
独立させてカメラの位置を調節できると、モニターやキーボードを好きな位置で使えるようにできますよ。
【ウェブカメラ】
照明
照明の種類や位置や角度によって、写り方がかなり良くなります。
顔が明るく映るように、正面から光を当てる方法もあります。女優ライトとも呼ばれます。
部屋の天井照明(シーリングライト)だけの場合でも、光がきれいに当たる位置を選べば、写り方も良くなりますよ。
モニターで、自分の写り方を見て、暗い時には、光を調節してみましょう。
窓からの明かりを利用することもできますが、光を自分の背中側から当てると、逆光になって、かえって顔が暗くなってしまうことがあります。
日差しが強い日に、窓を背景にしているなら、カーテンを閉めたり、場所や向きを変えて背景に壁があるようにするなどの工夫ができます。
光は、正面や斜め前からにすると良いです。真後ろや真上からの光はビデオ会議には不向きです。
光の色調によっても、顔色が変わります。白色、暖色、などを調節できる場合には、顔色がよく見える光に設定しましょう。
バーチャル背景の長所と短所
リモート会議では、部屋が写ることが嫌だという意見も多いです。
背景に映る範囲も考えて、自分が座る場所を決めるようにしますが、いざという時にはバーチャル背景も使えます。
バーチャル背景だと、家の様子を見せないようにできるところが長所です。
バーチャル背景の機能を使って、背景をぼやかしたり、好きな写真を背景にすることができます。部屋の写真などを背景にすると、違和感なくその部屋にいるような雰囲気が出たりします。
ただし、時々顔や髪の毛などか背景として認識されてしまって、透明人間みたいに部分的だったり、半分くらい消えてしまうことがあります。人の輪郭が不自然に写ることもあります。
メイク、ひげを整える
モニター越しに人と会う場合でも、メイクはしたほうが顔色が、良く見えます。
出かけないと、ノーメイクにしたくなるかもしれませんが、オンライン会議があるときはメイクした方が良いと思います。
また、オンライン会議では、自宅など人との距離を取れているなら、マスクを取って参加することになります。口元のメイクやひげを剃るなどして、直接人と会う時と同じように顔を整えておくと印象が良くなりますよ。
まとめ
リモート会議では、カメラ写りもかなり重要です。
写り方を工夫することで、印象がずっと良くなる可能性があります。また、自分でも自分の顔を見ることになるので、きれいに写ったほうが気分も良くなりますね。
オンラインでのリモート会議も、上手に使いこなせるようにしていきたいですね。
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