サイトを成長させるために定期的に新記事や記事の更新をすると良いと言われていますが、どちらも根気のいる作業ですね。
新記事を仕上げるのは、はじめの頃とても苦労しました。
それに比べると、記事の修正の方が、直すだけで良いので、楽な作業にも思えます。
とはいえ、記事数が増えてきたり、大幅な修正が必要な時には、記事修正の方が大変に感じることもあります。
今回は、新記事を公開するのと、記事の修正をするのとどちらが大変なのかについて書きたいと思います。
新記事を書く大変さ
新しい記事を書くには、タイトルや記事の内容を選び、写真やイラストを用意したり、正しい内容を書くために調べ物をしたりするという作業がかかります。
(写真やイラストに関連して、「写真やイラストのおすすめフリー素材サイト」の記事もどうぞ。)
自分の体験に基づくことなどは、比較的書きやすかったりしますが、調べる必要がある内容だと、けっこう時間と手間がかかります。
また、ある程度の長さのある記事にしようと思うと、単純に沢山の文字を打ち込む必要があります。
(関連して、「どうしてそんなに長いサイト記事が多いのか?」や、「サイト記事ができるまでの流れや手順」の記事もどうぞ。)
もし修正だけであれば、それほど沢山の文字を書き足さなくてもできるので、短時間でできることも多いでしょう。
簡単な修正とは

先日、Google Adsenseの管理画面に、「httpsにした方が良いですよ」という提案が載ったので、自分のサイト内の内部リンクをhttpからhttpsに変更する作業をしました。
元々、サイトのアドレスはhttpsにしていたのですが、内部リンクのアドレスをhttpで記載していたため、サイトの安全性や信頼性の面で弱くなっていたようです。
アドレスのところの鍵マークが、しっかりとロックがかかっていない状態になっていました。
内部リンクや画像のリンクもhttpsで統一すると、そのページのアドレス表示にロックがかかってより安全なサイトとして表示されるようになりました。
というわけで、ひたすら、httpからhttpsに書き換えるという作業を繰り返したのです。
このように、記事の修正には、簡単な作業ですが、修正すべき点を直していくという作業が含まれています。
【修正するのが簡単な例】
・リンク切れを削除したり、新しいリンクに変える
・誤字・脱字を修正
・古くなった情報を更新する
・文字の装飾など
簡単な修正の場合、直すのは時間がかかりませんし難しくありませんが、早めに直したほうが良いことも多いです。
※ 修正に関連する記事
記事の内容に関係する修正

比較的時間がかかる修正もあります。
記事を見直して、ある部分を削除したり、追記したりするという作業です。
はじめから記事の内容を充実させていれば、それほど沢山の修正が必要になりにくいですが、後から見直してみたら内容が薄かったりすると、ここで大きく修正することがあります。
記事は最初に公開したらそれで終わりではなく、いかに修正していくかということもその後のサイトの成長に大きく関係してきます。
大抵の場合、だんだんと記事を書くのが上手になってきますから、昔に書いた記事を修正した方がもっと良くなることの方が多いです。
定期的に記事を見直していくのも、サイト運営の一つですね。
記事の内容を読み返し、読者はどんな風に捉えるかということを考えていくと、意外と時間がかかります。何度も記事を読み返すことになり、長い記事だと、結構体力を使います。
一つの記事だけではなく、他の記事との関連なども考えたりすると、さらに頭を使うことになります。
ある程度最初のうちから、どんなテーマに沿って書いていくのかを決めておくと、カテゴリー分けやリンク貼りもしやすくなりますし、サイトの訪問者にとってもわかりやすくなりますね。
【時間がかかる修正】
・記事の内容を充実させる
・写真やリンク、広告などを載せる
・デザインやレイアウトを整える
記事の内容をよく考えながら行なう修正は、追記する文字数があまり多くないとしても時間がかかることがあります。
自分で読んで、「わかりにくいな」とか、「話の流れやつながりに無理がある」と感じる部分は、ほかの読者もそう感じることがほとんどです。不自然なところがあると、それ以上先に進んでもらえなくなることもあるので、気になるところは多少面倒に感じても修正しておいた方が良いですよ。
※記事の流れについての記事
最初の記事がイマイチな時の修正は大変

イマイチすぎる記事を修正するくらいならば、テーマがまとまっている記事を新しく書いた方がずっとラクなこともあります。
「これを書こう!」
という考えがまとまっていると、流れるように書き上げることができるものですが、記事の修正となるとそうはいきません。
色々と手を加えたり、「これでいいかな?」と悩んだりしながらの作業になります。
ある場合には、イマイチすぎる記事は思い切って削除してしまった方が早いかもしれません。
修正のときに、悩み込まなくて良いように、最初から質の高い記事を仕上げるようにしていきたいですね。
※ 修正についての記事
まとめ
記事数が増えてくると、記事の修正をする量も多くなってなかなか目が届かないところも出てきます。
こまめに修正をしたりしてアップデートすることも大切ですが、新しい記事を書くときにも丁寧に書いて、ひどい記事をなるべく作らないようにしたいものです。
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