一つのサイト記事が出来上がるまでには、文章の書き方はもちろん、ほかにも色々な工夫をしていくと、見やすいページになっていきます。
装飾しすぎると、ゴチャゴチャした印象になってしまうので、程よい程度にとどめておけるかは、その人のセンスの見せ所かもしれません。
文章を書くときには、テーマの選び方や、タイトルをつけたり、キーワードの選び方、話の構成など、いろいろとポイントがあります。
今回は、基本的なサイト記事が出来上がるまでの工程について、まとめてみたいと思います。
タイトルをつける
どんな内容の記事を書くのか決めたら、次にタイトルをつけます。
検索流入からの人は、タイトルを見て、記事の内容に興味があるか、知りたいことが書かれていそうかどうかを判断するので、タイトルのつけ方は非常に大切です。
また、記事の内容をわかりやすくするためのキーワードが含まれていると、パッと見てわかりやすいです。
タイトルからは想像がつかないような内容にして、推理してもらうようにする必要はありません。それよりも、すぐに見てわかるほうが、かえって読んでもらいやすくなります。
提供する側としては、わかりやすすぎるタイトルにすると、タイトルだけ見て、記事を読んでもらえないのではないかと心配になりますが、読者の人の側からすると、答えがわかってから、記事に目を通してさらに詳しく見てみようと思う人も多いと思います。
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伝えたいテーマを絞る

一度にいろんなことを説明したくたくなりますが、一つの記事で強調したいことを一つに絞ると、読みやすく、記憶に残りやすい記事になります。
読み終わったあとで、何を読んだのかが残るほうが、記事を読んでもらった意味があるというものです。
説明が丁寧でも、テーマに沿っていなくごちゃごちゃと何となく書かれていると、何が言いたかったのか分からず、イライラさせるような文章になってしまいます。
Aかもしれないし、Bかもしれない。と続いていくと、
「説明がややこしいな〜」
と感じて、続きを読む気がしなくなってしまうのです。
また、聞いたことや事実をただ並べるだけでは、物足りないものになります。
調査したことを踏まえて、どうなるかを自分なりにまとめて、一つの意見を提供するほうが、わかりやすいと思います。
一つのテーマでも、発展させていくと、読みごたえがある記事になりますよ。
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調査する

関連したデータや、正式な名称、使い方などを調べることで、記事に正確な情報を載せることができます。
正確な情報を書こう
たとえ趣味のブログだったとしても、間違った情報を載せてしまうと、せっかく読んでくれた人を混乱させてしまします。
また、広告を載せたりしている場合に、不正確な情報のために、規約違反になってしまったり、提携解除になって報酬をもらえなくなったりすることもあります。
自信のない情報は、出来るだけ信頼できるところから確証を得て、正確に書くことを心がけるようにしましょうね。
個人情報の取り扱いには気をつけて
何でも情報を載せれば良いというものではありません。
お店やサービスを紹介する際には、住所や電話番号などが必要になることもありますが、自分を含め、誰かが知られて困るような個人情報などは、載せないほうが良いでしょう。
サイトやブログに関しては、連絡を取れるように、お問い合わせフォームがあれば、対応できます。
また、著作権や肖像権ということを考えて、マナーを守ってサイトを運営していきましょう。
記事に信頼性と幅ができる
調査した内容を載せることによって、みんなが知りたい内容をわかりやすく提供することが出来るようになります。
「〇〇かもしれないとか」「〇〇らしい」といった曖昧表現だけでは、わざわざインターネットで調べて読まなくても良いな、と思われることでしょう。
読者もよくわからないから調べているのです。
みんなが必要としている情報を、どれだけ上手に持ってきてわかりやすく提供するかということも重要です。
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見出しをつける

文章を書く時に、ただ文字がたくさんあれば良いというものではありません。
見やすくなるように、見出しを付けましょう。
大見出し、中見出し、小見出しというように、タグでいうと、H2タグ、H3タグ、H4タグなどをつけていきます。
これ以上小さな見出しは、あまり使わなくて大丈夫だと思います。
文章を書く時には、タイトルの後、ある程度見出しにどんなことを書くかを先に決めてから、文章を肉付けして行くと、一貫性のある文章になりやすいです。
急いで、斜め読みする読者も、タイトルを読むだけである程度内容をざっくりと理解してくれるので、誤解されずに済むことでしょう。また、興味が湧くと、タイトルだけではなく、じっくり文章の方も見てくれるはずです。
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写真やイラスト、アイキャッチ画像を入れる

文章が整ってきたら、続いて写真やイラストを入れてみましょう。
写真を入れると、カッコよくなるほか、記事全体に流れができて、読みやすくなります。
文字ばかり読むと疲れるので、写真のところで小休止できますし、写真によって伝えたい内容をよりわかりやすく示すこともできるからです。
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文字の装飾をする
太字、大きくする、下線、文字の色を変えるなどの装飾をして、キーワードを強調していきましょう。
ざっと読む人たちも、要点を外さないで最後まで読んでもらいやすくなるからです。
もし、色を使い分けるとしたら、一色か二色くらいまでにしておくと、記事全体に色の統一感が出て、見た目がキレイです。
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HTMLコードを使ってみようー文字装飾(太字、下線、色など)
リンクをはる
関連記事などのリンクを貼っていきます。
ユーザーの人にとって、気になる記事にすぐに移動できるようになるので、サイトを利用しやすくなるはずです。
また、サイト運営者の側からしても、サイト全体の記事を知ってもらうことができ、サイトの滞在時間が長くなるなら、検索エンジンの評価も上がりやすくなるようです。
記事数が増えてくると、自分の記事のリンクを貼りやすくなりますね。
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広告を貼る
最後になりますが、記事に合う広告を貼ることができます。
記事にマッチした広告だと、クリックされたり、そこから購入してもらうなどの成果が発生しやすくなります。
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まとめ
以上が、サイト記事ができるまでの流れです。
その後、時々記事を見直して、必要であれば追記をしたり、修正をしたりして、記事を新鮮な状態に保っていきたいところですね!

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