一つのブログを始めると、別のジャンルのサイトも立ち上げたくなることがあります。実際に、いくつものサイトを運営している人は多くいます。
それと逆なのは、一つのサイトを大きくして、アクセスが集まるように工夫する方法です。
複数サイトに分けて運営すると、「リスク分散ができたり、一つ一つのジャンルを専門化させて、より深く詳しいサイトを作れるという利点」があります。
サイトから収益を得ることを目的としているのであれば、このようにリスク分散ができ、複数の場所から収入を得ることができるのは魅力的です。
とはいえ、「どのサイトも中途半端になってしまって、なかなかアクセスが集まらない」という事態も起こり得ます。
人によって、取り組みやすい方法が違うようですが、複数ブログを運営するのは、うまくいく場合も、いかない場合もありますので、今回は、複数ブログの良さと難しいポイントをまとめたいと思います。
長所①気分転換できる
特定のジャンルのブログを作っていると、記事にしてみたい別のテーマのアイディアが出た時にも、もう一つのサイトでアップすることができます。
同じテーマで書いていて、考えが煮詰まってしまうような時に、別のサイトも持っていると、リフレッシュになるかもしれません。
そのようにして、好きなジャンルのみの記事を一つのサイトの中に集めることができると、詳しい内容が詰まった、読みやすいサイトになります。
いろんなジャンルを扱って、テーマを広げすぎると、検索してページを訪問する人の関心がバラバラになり、テーマやターゲットを絞りにくくなります。それで、ジャンルやテーマを分けてサイトを作る方法も良いと思います。
※ 記事のライティングに関する記事

長所②特化型サイトは強い
テーマを絞ったサイトは、安定してアクセスが集まりやすくなります。
また、同じ分野に関連した記事も合わせて読んでもらいやすいです。
ユーザーの関心のあるテーマがある程度の絞られているので、関連したアドセンス広告や、別の広告などにも興味を持ってもらいやすくなります。
収益性が高いサイトを狙いやすくなります。
※ 収益化に関連する記事
【A8ネット】
掲載する広告を探すにあたって、まずは、A8ネットがおすすめです。
(関連:A8ネットのおすすめポイント)
登録に審査がなく、案件がかなり多いので始めやすいです。初心者から上級者まで利用者が多いです。
A8.net

長所③リスク分散になる
テーマの選び方によっては、全くアクセスが集まらないことがあります。同じ記事数や文字数でも、ページ訪問者数は、記事の内容やテーマによって違いが出てきます。
「これはいい!」
と思って初めても、芽が出ないサイトも出てくるので、ジャンルを分けて運営していると、意外なほうが人気サイトになる可能性もあります。
始めの数記事では、どんなブログやサイトでもアクセスは集まりにくいですが、30記事、50記事、100記事とある程度のボリュームが出てきたら、アクセス数などの動向を見て、力を入れるサイトを見極めることができるでしょう。
複数サイトの難しさとは?
それは、更新も分散されてしまって、どれも中途半端になってしまう危険があります。
もし1サイトのみであれば、毎日更新できても、5サイトだと5日に一回の更新になる、といった具合です。
複数サイトを、同じように等しく更新していかなくても、どれかに集中させたり、更新頻度に差をつけても良いので、どれもイマイチなサイトになって終わってしまわないようにしたいところですね。
※ 複数サイト運営の記事
たくさん更新するのが難しそうであれば、まずは1サイトから始めるほうが無難だと思います。
おすすめの始め方

まずは、大まかなジャンルを決めて、一つのサイトから始めてみると良いと思います。
本当に初めてだと、一つずつの記事を書くのにも時間がかかるので、どんどんテーマを絞って書いていくことができればそれでもいいですし、アイディアが浮かばなくなるよりは、いろいろな記事を書いてみると良いかもしれません。
まずは、いろいろ書いて、記事を増やすのを目標にします。
そうしているうちに、記事を書きコツがつかめてきますし、統計も時々見て、人気のある記事やテーマが出てくることでしょう。
オリジナルドメインでサイトを作って、記事数が増えてきたら、グーグルアドセンスのアカウントを申請してみましょう。
その後、その分野の記事を増やしたり、そのテーマのサイトを新しく増やすこともできます。
まずは100記事とよく言われまずが、実際に、書いているうちに、書き方も上手になってきますし、時間が経ったり記事数が増えることで、徐々に検索されやすくなってきます。
始めの30記事くらい書いて、なかなかアクセスされないからといって、やめてしまうともったいないです。
最初は10記事書くのも大変ですが、10記事ではほとんどアクセスが来ないと思っていて良いと思います。別にそれは書くのが下手だというわけではなくて、ボリュームが圧倒的に少ないからです。
(関連:まずは10記事書いてみよう)
少ない記事数でもアクセスを集められる人もいますが、それはいろんなコツを知っていて経験もあり、才能のある限られた人だと思います。
普通の人でも、50記事、70記事、100記事と増えていくうちに、
「あれっ?アクセスが増えてきた!」
というのが目に見えてくることが多いです。
(関連:記事の毎日更新は必要?)
複数サイトは慣れてから
最初は1サイトから始めたのですが、それでよかったと思う理由として、
1サイトだと更新頻度を高くできて、その方が記事数を早く増やすことができるため、サイトの成長を見やすく、検索もされやすくなること、です。
どのようにしてサイトを大きくしていくのか、記事の書き方や、各種の設定などの仕方が分かると、次のサイトを作る時にも教訓を生かすことができ、2個目以降のサイト作りが、効率よくできるようになります。
一つのビッグサイトを作るのもOK
人によって、向いている方法が違うので、ジャンルを特定したサイトを複数作る方がいい場合と、一つのサイトでいろんなジャンルを扱って、ビッグサイトに育てていくほうが良い場合もあります。
サイトが大きくなってくると、検索エンジンに拾ってもらいやすくなり、順位も高く表示してもらいやすくなったりしますので、やりがいはあると思います。
まとめ
複数サイトは、まずメインのサイトが軌道に乗ってからが良いと思います。
どのサイトも共倒れにならないように、一つずつ増やしていくか、メインで運営していくサイトと、更新頻度の少ないサイトと、バランスを考えながらやりくりしていくと、良いかもしれません。
始めてみたけれど伸びそうにないサイトは、期間を区切って閉じ、別の熱いサイトに力を入れることにすることもできます。
試してみないとわからないこともあります。
記事数が増えていくと、またいろんなアイデアが出てくるので、サイト作りが楽しくなりますよ!
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